ブログ2023-05-20
こんにちは、RE-SPAWNです。
内臓脂肪という言葉を耳にしたり、内蔵脂肪が増えると良くないということをご存知の方は多いかと思いますが、内臓脂肪とは具体的にどんなものなのか知っていますか?
今回は、内臓脂肪について詳しくご紹介したいと思います。
わたしたちは生きるために、食事から摂取した栄養を吸収しエネルギーに変えています。
その際、エネルギーとして使われず、余ってしまった栄養が脂肪に変換され、体内に蓄積されていきます。
これが体脂肪です。
そしてこの体脂肪は、内臓脂肪と皮下脂肪に分けられます。
それぞれ深掘りしていきましょう。
◯内臓脂肪とは
胃や腸などの臓器の周りにつく脂肪のことで、体がエネルギー不足に陥った際に素早くエネルギーに変換されるため、たまりやすく減りやすい脂肪です。
脂肪組織から分泌される『アディポカイン』という物質の生産量が皮下脂肪と比べて多く、身体機能を調整しています。
また、臓器を正しい位置に保ったり、外からの衝撃から守る役割もあります。
男性がたまりやすい傾向にありますが、女性も閉経後にたまりやすくなります。
◯皮下脂肪とは
下腹部や腰回り、おしりなどの皮下につく脂肪のことで、一度たまると減りにくい脂肪です。
女性がたまりやすい傾向にあります。
脂肪は誰にでも蓄積されていきますが、脂肪のつきやすさは年齢によって異なります。
心臓を動かしたり呼吸をしたりなど、生きているだけでエネルギーを消費することを基礎代謝と言います。
この基礎代謝量は、多いほど脂肪がつきにくい体になりますが、個人差もあります。
一般的には、男女ともに思春期(12歳~17歳)にピークを迎え、年齢を重ねていくとだんだん減っていく傾向にあります。
これは、エネルギー消費量の多い筋肉が加齢とともに減ることや、臓器の代謝量が低下していくことが原因であるといわれています。
内臓脂肪がどんなものなのか、理解することはできましたか?
今後は、
・内臓脂肪が増えるとどんなリスクがあるのか
・内臓脂肪の増加を食い止めるにはどうしたらいいか
についてもまとめたいと考えていますので、ぜひご覧ください。
内臓脂肪を知って健康な体を維持しましょう!