ブログ2023-11-10
こんにちは、RE-SPAWNです。
前回、睡眠の大切さについてご紹介しました。
まだご覧になっていない方はこちら▶︎睡眠不足は肥満を招く?睡眠の大切さを知ろう
今回は、正しい睡眠はどのようなものか?また、正しい睡眠をとるためのポイントをご紹介します。
この記事を参考に、健康的な生活を心がけていただければと思います。
まず正しい睡眠をとるために必要なことは、正しい睡眠がどのようなものなのか知ることです。
正しい睡眠をとるために重要なことは、①睡眠の量と、②睡眠の質です。
順番にくわしくご紹介します。
①睡眠の量
日本人の6割は、6時間〜8時間の睡眠をとっているとされており、成人に必要な睡眠時間は7時間〜9時間です。
この時間の幅を基準にして、自分に合った睡眠時間を見つけ、毎日その時間だけ睡眠をとることが大切です。
自分に合った睡眠時間の判断基準は、
・朝起きたときに疲れが残っている
・日中に強い眠気を感じる
この2点が当てはまらない状態まで身体が回復できる時間かどうかです。
7時間の睡眠をとった日の体調はどうか?9時間の睡眠をとった日に眠気はあるか?など、睡眠時間を変えながら意識して過ごしてみて、自分に合った睡眠時間を見つけることから始めましょう。
②睡眠の質
睡眠の量とともに睡眠の質もとても重要です。
人は眠るとき、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
ノンレム睡眠とは、脳が休み、成長ホルモンが分泌され整体機能が整う睡眠。
レム睡眠とは、身体が休みながらも、脳は活動し記憶を整理する睡眠。
またノンレム睡眠には、深いものと浅いものの2種類があります。
眠りについてすぐは深いノンレム睡眠が現れるといわれており、このときに成長ホルモンが分泌され、身体を回復・成長させます。
このようにどちらも大切な役割を持っているため、細切れではなく長時間まとめて寝ることが、質のよい睡眠につながります。
平日に多くの睡眠時間を確保できないため、代わりに休日にたくさん寝る「寝溜め」をする方がいます。
これは正しいのかという点については、そもそも長時間の睡眠1度では、慢性的な寝不足を補うことができないため、寝溜めは不可能のようです。
逆に、長時間の睡眠で姿勢が変わらず血行不良になって体に疲れを感じやすくなることで日中にだるさを感じたり、寝過ぎた日の夜に寝つけず翌朝起きるのがつらくなってしまうなどの不調が生じることがあるため、注意が必要です。
休日であっても、平日の睡眠時間よりも1、2時間遅いくらいの時間には起床し、生活リズムを崩さないようにしましょう。
どうしても眠いときは、15分〜20分ほどの仮眠を16時頃までにとると生活リズムが崩れる心配がないため、休日にたくさん寝るのではなく、いつもとあまり変わらない時間に起床し仮眠で調節するようにしましょう。
今回は、正しい睡眠がどういうものかについてご紹介しました。
またの機会に、睡眠不足を解消する方法についてもご紹介する予定ですので、睡眠に不安がある方は参考にしていただけると幸いです。