ブログ2023-02-19
こんにちは!RE-SPAWNです。
今回は、三大栄養素のひとつであるたんぱく質について、どんな働きをしているのか?不足するとどうなってしまうのか?
深掘りしていきたいと思います。
たんぱく質とは、人の体を形づくる大事な栄養素です。
人の体は、60%が水分、15〜20%はたんぱく質でできています。
たんぱく質は臓器をはじめ、筋肉や肌、髪をつくる働きをしており、体を働かせるためのホルモンや酵素、体を守る免疫体をつくる材料になっています。
そんな、人の体にとって重要な役割を担っているたんぱく質は、20種類のアミノ酸で構成されており、そのうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれています。
そしてこの必須アミノ酸は、体内で合成することができないため、食事から摂取するしかありません。
体内では、古いたんぱく質と新しいたんぱく質が入れ替わっており、古くなった部分は分解されて体外へ、食事で摂ったたんぱく質で新しいタンパク質を作り出しています。
そのため、毎日たんぱく質を摂取しなくてはならないのです。
たんぱく質は、大きく分けて2種類あります。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質です。
●動物性たんぱく質
肉や魚介、卵や乳製品などの動物性の食べ物に豊富で、必須アミノ酸が多いのが特長です。
特に、筋肉づくりには欠かせない必須アミノ酸の「ロイシン」が多く含まれているため、筋肉をつけたい方は積極的に取るべきたんぱく質です。
●植物性たんぱく質
大豆製品などの植物性の食べ物に多く含まれているたんぱく質です。
植物性の大豆たんぱく質を摂ることで、ポリフェノールや食物繊維を同時に摂取することができます。
また、植物性たんぱく質の方が動物性たんぱく質よりも脂質が少なく、脂肪燃焼効果も高いと言われています。
ダイエットや減量などで、食事の量を減らしたことがある方がいるかと思いますが、食事の量を減らすとたんぱく質が不足してしまいます。
では、たんぱく質が不足するとどうなるのか…?
前述した通り、たんぱく質は体内で新しいものと古いものが入れ替わっています。
それなのに新しいたんぱく質を摂らずにいると、
・身体機能が低下し体調を崩しやすくなる
・筋力の衰えによりお腹や二の腕などの筋肉がゆるむ→その上の脂肪や皮膚などもゆるむ→見た目の老化につながる
・肌や髪から艶がなくなったり、爪に縦すじが入るなど、見える部分に影響が出やすくなる
・イライラしやすくなる、集中力の低下を引き起こす
このようにたんぱく質が不足すると、さまざまな不調があらわれるため、毎日意識して摂取することが大切です。
では、いつどのくらいのたんぱく質を摂ればいいのか?
こちらについては長くなってしまうため、また別の機会に記事にしたいと思います。