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ダイエット成功のカギは停滞期を理解すること!

ブログ2023-04-28  

こんにちは、RE-SPAWNです。

 

ダイエットの経験がある方は停滞期という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

今回は、ダイエットをする際に必ず立ちはだかる壁である“停滞期”について、くわしくご紹介します!

停滞期で悩んでいる方やダイエットで挫折しそうな方の参考になれば幸いです。

 

 

そもそも停滞期ってなに?

 

停滞期とは、ダイエットをしている際に、ある程度体重が減ってくると急に訪れる「体重が減りにくくなる時期」のことです。

停滞期に陥ると、頑張っていても結果がなかなか出ず、モチベーションが下がり挫折につながるため、ダイエットの壁といえます。

 

この停滞期は、ダイエットを開始してから1カ月程度で起こる方が多く、1ヶ月間で体重が5%以上減ったときに起こるともいわれています。

 

ダイエットの停滞期間は、個人差がありますが平均は1ヶ月程度といわれており、少しずつ体重が減り始めれば停滞期を抜け出したサインです。

しかし、残念ながら長期間のダイエットであれば停滞期を抜け出してもその後何度も繰り返します。

 

モチベーションを保つためにも停滞期のことを知っておく必要がありますので、どうして起こるのかについてくわしくご紹介します。

 

 

停滞期の原因

 

順調に減っていた体重に変化がなくなる停滞期はなぜ起こるのか?

原因を3つご紹介します。

 

 

①摂取カロリー不足による身体の防衛本能

停滞期は、ダイエットをすると自然に起きる体の現象です。

身体に必要な摂取カロリー以下の食事を続けていると、「ホメオスタシス機能」が活発化します。

ホメオスタシス機能とは、人間の体に備わっている機能で、体内環境を一定に保とうとする働きのことです。

 

わたしたちの体にとって、「変化することは危険なこと」です。

体重が減って十分なカロリーが摂取できなくなると、栄養不足から身を守るため、ホメオスタシス機能が活発化して基礎代謝を下げ少ないエネルギーで体を維持できるようコントロールします。

その結果、体重が減らなくなり停滞期が訪れるのです。

 

 

②筋肉量の低下

食事制限のみでダイエットをしていると、筋肉を維持するために必要なタンパク質が不足しがちになり、筋肉量が低下します。

また、食べる量が少ない=摂取カロリーが不足するため、体は筋肉を分解してエネルギーに変えてしまい、結果的に筋肉量の低下につながります。

 

基礎代謝量は筋肉量が多ければ多いほど高くなるため、筋肉量が低下すると代謝も落ちてしまいます。

すると、ダイエット開始当初は摂取カロリーが消費カロリーを下回ることで体重が減少していたにも関わらず、消費カロリーも低下してしまったことにより釣り合いが取れるようになって、体重が停滞してしまいます。

 

 

③ホルモンバランスの変化

女性の場合、生理によって停滞期になる場合もあります。

これは、妊娠に備えて、水分や脂肪を体内に溜め込む性質を持っている「プロゲステロン」という女性ホルモンによる影響です。

排卵から月経前にはプロゲステロンの分泌が増えるため、生理前は体重が落ちにくくなってしまいます。

 

 

以上が、考えられる停滞期の主な原因でした。

原因を知っていれば停滞期に陥っても焦ることなく、余裕のある状態でダイエットを続けられるかと思います。

 

また、停滞期に負けない対策方法についてもご紹介したいと思いますので、今後の投稿をどうぞお楽しみに!

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